

今年の5月21日は旧暦で4月12日、この日は小満(二十四節気)です。
農産物は芽が出るまでにたくさんの力を蓄えています。
サツマイモの種芋を伏せ込んで(苗床に植えることです)、そこから根を張り、時間をかけて力を貯めて芽を出してきます。
種芋を伏せ込むのが4月早々、早く育つものが中旬から芽をだしはじめ、4月下旬から5月上旬にかけて芽が出揃います。
そこからの伸び方は、これまでの一ヶ月とは見違える速さです。
もちろん4月と5月の気温の差はサツマイモ苗が育つ要因として大きいのですが、ある程度芽が育つまでに力を蓄えていた証ではないかと、苗の育ち方を観ていると、そう思えてなりません。
立夏までに出揃った苗の芽が、この小満の頃までに一気に伸び、それに合わせた土作りをしていた本圃場(苗を植える畑)も、苗を受け入れる地温になってきます。
ここから約ひと月が干し芋用のサツマイモの定植(苗を本圃場に植えること)の適期です。
福井 保久


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